Aimer Live Tour “DAWN” ライブレポ

アイキャッチ画像 音楽

どうも、じゅんじゅん(@ecm_mv)です。

 

前回のAimer Live Tour “Maiden Voyage”のライブレポに引き続き、今回はAimer Live Tour “DAWN”のライブレポを書いていきたいと思います。

 

このツアーは全国6都市7公演の本格的な全国ツアーとなりました。

石川、宮城、愛知、福岡、大阪、東京の6都市。

全公演SOULD OUTでした。

 

このツアーの面白いところは大阪、東京公演以外はアコースティックライブ”Live at anywhere”という形で行われたところ。

ちなみに、”Live at anywhere”とはAimerさんがインターネット上で行っているインターネット配信ライブの名称のこと。

DAWNツアーでは”Live at anywhere”をツアーの1つに組み込んできたところが非常に面白い試みでした。

 

石川ー21世紀美術館、宮城ーセントジョージ教会、名古屋ー千種文化小劇場、福岡ー住吉神社能楽殿という会場も特別な場所となっていました。

ぼくは”Live at anywhere”には参加できなかったのですが、参加されたお知り合いの方から感想を聞いたところ、Premium Live(CD特典として行われていた招待制ライブ)のころを思い出すとても素敵な時間だったと仰っていました。

 

そして、東京はついに2days。

昭和女子大学人見記念講堂での2daysでした。

 

前回の”Maiden Voyage”からは約7ヶ月くらいの感覚が空いていました。

その間3rd Album 「DAWN」が発売され、新しい曲もたくさん聴けるということもあって非常にたのしみなツアーだったのをよく覚えています。

 

Aimer Live Tour “DAWN” 2015年11月3日(火)

Aimer-DAWN-Tourパンフレット画像

開演前

ツアータイトル通り今回のツアーはNew Album 「DAWN」を提げての全国ツアーでした。

DAWNは前回のMidnight Sunから約1年ぶりに発売されたフルアルバム。

DAWNは非常に表情豊かな楽曲が収録されているアルバムです。

アルバムコンセプトが夜明けということもあって、真夜中から早朝をイメージさせるような振り幅が広いところが魅力のアルバムです。

 

そんなアルバムを提げたツアーということで、発表当時からツイッター界隈ではファンの皆さんもテンション高め(表にはあまりださない人が多いけど笑)。

ぼくもテンション高めでドキドキしながら当日を迎えました。

 

会場は東京の三軒茶屋に位置する昭和女子大学人見記念講堂。

女子大の敷地内に今回のライブ会場がありました。

 

ぼくはグッズの先行販売から会場に言っていたのですが、先行販売の時点で100名以上のファンの方々が並んでいてびっくり。

Maiden Voyageのときからさらに人気が増していることを実感しました。

ファンの方も老若男女問わずいらっしゃっていて、世代を問わず歌声に魅了されている人が続出しているんだなと思いながらグッズ購入待機列に並んでいました。

 

Live Tour “DAWN”のグッズはアルバムコンセプトの夜明けをイメージされたデザインがとても可愛くオシャレなものでした。

そして、今回も数量限定グッズとして文庫本用ブックカバーが登場。

本革でDAWNのツアーアイコンが刻印されているもの。

前回同様ライブ開始前に抽選券が配られ当選者のみが購入できるというグッズでした。

(ぼく、当選してゲットできてしまいました。ただの自慢です(笑))

 

このツアーのグッズで大人気だったのがマグカップ。

ぼくも欲しかったのですが、なんと先行販売の時点で売り切れに・・・。

今と比べると全体的にグッズの数量も少なかったように感じます。

(別の機会に購入することができ無事ゲットしました。)

 

本編

さて、いよいよ開演。

いつもながら、なぜかわかりませんが僕は開演前すごい緊張してしまします(笑)

透過型スクリーンがステージ前方に貼ってある。

そんなスクリーンの奥をゆっくりと歩きながらAimerさんが登場。

いつものように初めは黒いドレスでの登場でした。

 

スクリーン越しに1曲目の「MOON REVER」を優しく歌い上げる。

毎回思うのですが、この1曲目の第1声で会場のすべての空気を一瞬にして彼女の世界に変えてしまうところが本当にすごい歌声だなと思います。

一瞬にしてAimerの世界へ突入していきました。

 

「MOON RIVER」を歌い終わると一瞬の間のあとスクリーンがばっと落ち、同時に「Believe Be:leave」->「Noir! Noir!」へ。

DAWNの中でも夜明けを連想させるような明るいポップな曲調の楽曲を楽しそうに笑顔いっぱいで歌い上げてくれました。

 

そんなポップな2曲から一転「あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜」。

さっきまで楽しそうにステージ上を左右にふわふわしながら歌っていた人と同一人物とは思えないくらいに儚く切ない歌声で歌詞を1言1言大切に歌ってくれていました。

この曲ごとのギャップをも完璧に切り替えて声の出し方、感情の載せ方を変えられるところがAimerさんの魅力の大きな部分だと思っています。

 

「あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜」はサビ前にスーッと高音に上がっていく部分がとても好きで、いつ聴いてもサビ前からサビ終わりまで鳥肌が立ちっぱなしになる曲です。

 

歌い終わるとここで短いMC。

「DAWNツアーに来てくださってありがとうございます。最後まで楽しんでいってください。」的なことを言っていました。

 

MC後は「君を待つ」「Re:pray」「Re:far」の3曲を熱唱。

 

「君を待つ」はドラマスペシャル「クロハ〜機捜の女性捜査官〜」の主題歌に抜擢されていた楽曲。

歌い出しからAimerさんのハスキーな低音を生かした低音メロディが心地よく耳に入ってきました。

そして、サビでは一気に高音域に移っていく。

前回この曲を聴いたときよりもさらに高音に磨きがかかっているなと感じました。

 

そして、「Re:pray」で一気にまた真夜中に連れて行かれました。

“Midnight Sun”の時とは歌声が変わっているなと感じました。

“Midnight Sun”の時は本当に夜の暗闇の中でもがきながらも希望を持って前に進むという自分自身に向けたような歌い方をしていると感じたのですが、”DAWN”ではそれがぼくたちファンに寄り添うようなそんな歌い方に変わっていました。

もとの歌い方も大好きなのですが、自分ではない誰かに向けて歌っている感じもとてもよく涙が溢れてきました。

 

「Re:far」はオルゴールの音に載せて「Re:pray」のときとはまた違った優しく暖かい歌声で会場を優しい気持ちにさせてくれました。

 

ここでMC。

雨女エピソードを話てくれました。

Aimerさんは生粋の雨女らしく、自分がライブを行うときはいつも雨・嵐を読んできてしまったと(笑)

けど、今回のツアーでは1度も雨が降ることなく今日まできたと。

そんな経緯もあって、ツアー千秋楽の当日も前日の雨が嘘のように晴れたのでテンション高めに語ってくれていました(かわいい・・・)。

 

ここで1曲カバーでAimerさんがボーカリストとして尊敬するTakaさんがボーカルを担当するONE OK ROCKの楽曲「Heartache」を披露。

ぼくはワンオクも好きなので原曲を聴いていましたが、女性の中でも声が低い方であるAimerさんの低音がとてもこの曲にマッチしていて素敵な 空間となっていました。

 

からの「誰か、海を。」。

“Maiden Voyage”の時に生のこの曲を聴いたときは圧巻でびっくらこいたのですが、前回を上回るパフォーマンスでさらにびっくらこきました(笑)

いい意味で狂気じみたこの曲のメロディーは決して歌いやすいものではないのに、あっさりと歌い上げてしまうAimerさんはやっぱりすごい。

そして、抑揚のつけ方がパワーアップしていたこともあっていい意味での狂気が増してさらに圧巻の1曲になっていました。

 

ここで再びMC。

ツアー”DAWN”では各地でご当地ソングを歌ってきたことを話してくれました。

各地でご当地ソングを歌ってきたのですが、東京にはご当地ソングというものがないためAimerさんからバンドメンバーへ歌のリクエスト。

 

するとピアノ担当の野間さんから「今日は漫画の日で手塚治虫さんの誕生日みたいでなんです。」と。

そこから手塚治虫さんの話になり、鉄腕アトムの歌がリクエストされました。

リクエストに答えてAimerさんが「空を超えて〜ラララ星の彼方〜♪」と普通のメロディを普通な感じで歌うとバンドメンバーから「ちょっとちょっと!全然本気で歌ってないじゃん!この前はもっと本気で歌ってたじゃん!」とちゃちゃが(笑)

 

「なるほど・・・。本気で、ですか・・・。では、もう一度気を取り直して。」

 

「AM02:00〜AM03:00〜AM04:00」のメドレー。

このAMシリーズもついにAM04:00で完結。

AM02:00からAM04:00まで手拍子と共にゆらゆらとリズムに乗りながらステージを行ったり来たり、座ってみたりと自由に歌っていたのが印象的でした。

個人的にはこのジャズっぽい楽曲がAimerさんの声にマッチしているので、またこういった曲調の曲を作って欲しいなと思っていたり。

 

次の「After Rain」では、軽快なメロディーに乗ってAimerさんもぴょんぴょんとしながら楽しそうに歌っていました(かわいい)。

Aimerさんのぴょんぴょんはこの”DAWN”あたりから発動したんだと思います(かわいい)。

 

次の曲は「星の消えた夜に」。

RE:I AMのカップリングでありながらシングル級のこの曲は、Aimerさんの低音が光る1曲。

Aメロの低音は圧巻。

個人的には「ポラリス」のAメロの低音が一番好きなんですけど、「星の消えた夜に」のAメロの低音も非常に切なくて好きです。

この曲を歌い終えると同時に衣装チェンジのためAimerさんが一旦ステージ裏へ。

 

そして、バンドのセッションが行われ、セッションが終わると聴いたことのある曲のピアノの調が・・・。

この時点でぼくは「LAST STARDUST」だ!と気がつき既に感情が迷子に。

なにせこの曲は絶対ライブで聴いたらすごいぞという確信があったものですから、イントロのピアノが聴こえた瞬間には泣いていました。

 

衣装チェンジをしたAimerさんは純白のドレスに身を包み、ステージ中央奥のカーテンベールから登場しました(美しい、尊い)。

「私の決意の曲たちです」

この一言から「LAST STARDUST」へ。

 

はっきり言ってしまうと最初から最後までずっと泣いていたのであまり覚えていないです(笑)。

とにかく、Aimerさんのこれまで歌ってきた曲たちの集大成のような雰囲気がある曲なので、素晴らしいとしか言えませんでした。

低音を余すところなく使ったAメロ、そこから少しずつ上がっていくBメロ、そして壮大なサビ。

Aメロは静かにしかし声に熱がこもった感じ。

Bメロはそのふつふつとした熱が徐々に沸騰していくような感じ。

そして、その熱が沸点に達したサビでの歌声は力強く前へ前へと伸びてくるものでした。

この曲を聴くことができただけでも今回のライブに来た甲斐があったと思わされる、そんな圧巻のパフォーマンスでした。

 

続けての「Brave Shine」。

この曲はツアー”Maiden Voyage”大阪公演で起こった声が出なくなるアクシデントを乗り越えてできたもの。

歌に本当にストイックでまじめなAimerさんが心の底から悔しいと言っていたあの出来事があったからこそできた決意の歌。

 

その歌をLAST STARDUSTから立て続けに畳み掛けられたものだから、圧倒されました。

決意がこもったその強い歌声はぼくらファンの心を揺れ動かすのに大した時間はかかりませんでした。

歌詞に込めた彼女の思いが心にストレートに届いてきた時間でした。

 

そして本編最後の曲は「DAWN」。

CDで初めて聴いた時から大好きな曲です。

DAWNは「夜明け」という意味。

まさしく今回のツアーコンセプトを表す1曲でした。

 

歌とピアノだけでサビのメロディから始まるこの曲。

Aimerさんの後方から明るい夜明けを表現する照明の演出と相まって圧倒的鳥肌と涙でした。

言葉で表現するのが難しいのですが、ここからまた新しい世界へと進んでいくんだという感情がこもった力強い部分がありつつ、夜が明けることで現れる太陽のような暖かさをも表現している歌声でした。

 

アンコール

アンコールは2曲やってくれました。

 

1曲目は「StarRingChild」。

澤野さんとのコラボ第2弾の楽曲。

壮大な世界観を持つこの難しい曲をAimerさんの声はなんなくと自分の曲にしてしまうんですよね。

アンコールを待ちわびていたファンの心を一瞬にしてAimerで満たしてしまうあたり、さすがとしか言えませんでした。

 

そして2曲目は「キズナ」。

ツアー”Maiden Voyage”の時点ではまだ世に出回っていなかったこの曲がDAWNに収録されたので、また聴けるかもとドキドキしていた曲でした。

温もりのある優しい声で会場のぼくらを包みこんでくれました。

しっかり聴き込んだ状態で改めて「キズナ」を聴くと、どんな人にでも響いてしまうパワーがある曲だなと感じました。

 

ダブルアンコール

アンコールが終わっても会場からの拍手が鳴り止まず、そのまま手拍子に。

 

じゅんじゅん
じゅんじゅん

えっ!?ダブルアンコール?やるのか?あるのか?

 

 

そんなことを考えながらも期待しながらぼくも手拍子をしていました。

「六等星の夜」がまだ聴けていないから聴きたいな〜、とそう思っていたのが正直なところ。

 

すると、舞台袖からサイドAimerさんと野間さんが2人で登場してくれたのです。

まさか本当にダブルアンコールをしてくれるとは思っていなかったので感無量でした。

ちなみに、ぼくが参加してきた彼女のライブでは後にも先にもダブルアンコールはこの時しか行われていないです。

 

「ダブルアンコールありがとうございます。最後にもう1曲だけ歌ってもよろしいですか。夜が明けても大切にしたい、私の始まりの曲です。」

そんな感じのMCを挟み、「六等星の夜」を歌ってくれました。

 

すごい個人的なことで恐縮ですが、この当時ぼくは結構ストレスで心が疲れていました。

それも相まってかわかりませんが、Aimerさんが言葉を発し終わるか終わらないかそれぐらいのタイミングで既に泣いていました。

やっぱり「六等星の夜」はぼくにとってもAimerというアーティストと出会った始まりの曲ですから特別な思いがあるんです。

 

もう、最初から最後まで号泣だったのであまり記憶がはっきりしていないですが素晴らしい時間でした。

この歌を歌うときは格別な温もりがAimerさんの声から伝わってくるのです。

そんな暖かく包み込まれるような空気の中、ライブは終わりを迎えました。

 

セットリスト

  1. MOON RIVER
  2. Believe Be:leave
  3. Noir! Noir!
  4. あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜
  5. 君を待つ
  6. Re:pray
  7. Re:far
  8. Heartache
  9. 誰か、海を。
  10. AM02:00~AM03:00~AM04:00
  11. After Rain
  12. 星の消えた夜に
  13. LAST STARDUST
  14. Brave Shine
  15. DAWN
    <アンコール>
  16. StarRingChild
  17. キズナ
    <ダブルアンコール>
  18. 六等星の夜

 

このツアーは初めてツアーライブが映像化されています。

3rd Album “DAWN”初回限定版A(Blu-ry版)もしくは3rd Album “DAWN”初回限定版B(DVD版)にこのツアーのライブ映像が収録されていますので、興味があればぜひ見ていただけると嬉しいです。

まとめ

Aimer-DAWNグッズ画像

 

“DAWN”はアルバム・ツアータイトルの意味通り”夜明け”を表す印象深いツアーでした。

照明の演出もこれまでのくらい青や赤を基調としたものだけでなく、オレンジや白といった太陽を連想させるようなものが増えていたのが印象的でした。

その照明がAimerさんのバックから徐々に明るさを増していく演出はとても夜明けと重なり素敵なものでした。

 

このツアーでAimerというアーティストがまた一つ階段を登ったという感覚があります。

真夜中から夜明けに向かって歌われていく曲たちが彼女を夜の暗闇の世界から太陽の元へと連れて行く。

これから、夜が明けるということはいったいどんな新しい彼女の世界が広がっていくのだろうかという希望に満ちた思いでいっぱいでした。

 

もちろん、Aimerの原点である夜を歌う曲たちが大好きです。

けど、そこから新しい試みにチャレンジしようとしている彼女を素直に応援したいと思いました。

 

やっぱりAimerさんのライブに行って毎回思うことは、歌はもちろんなのですが、彼女の人柄(言葉)が本当に素敵だなと。

ファンにしっかりと自分のうちなる思いをさらけ出して伝えてくれる。

だから自然と応援したくなるんだよなと改めて感じたツアーでした。

 

ここからAimerさんは一気に変貌を遂げていきます。

その分岐点であった”DAWN”ツアーでのAimerさんは殻を破る蝶だったんだなと思います。

 

次回Aimer Billboard Live Tourのレポを書きたいと思います。

 

では。

 

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